日記を書くにあたって(はじめにこちらを読んでください)

2019年1月1日。
今年もなにか新しいことを始めてみたいと思った。
別にそれはなんでもよかった。
仕事でもいいし、趣味でもいいし、恋愛でもなんでも構わなかった。


少しだけ悩んだが結局物を書くということに落ち着いた。
今年もたくさんのことを考えて、感じて、たくさんのものを書きたいと思ったから。


自分にとって小説を書くということは仕事ではない。
しかし、ものを書くということは遊びではない。
多少とはいえその行為で収入を得ているのだから。


ものを書くということは自分にとってなんなのだろうか。
今のところはまだそれがよく分からない。
やりたいことなのかと問われても、その通りであるとは言い難い。
ただ、特別な行為であるということには違いはなさそうだ。


だから、日記をつけてみることにした。
ただ、ありのままの自分の日常を切り取って貼り付けても、
それはなにかが違うような気がする。
ただ、全てを作り込んだ話をするのも違う気がする。


だから、主人公を女性にしてみた。
ある程度は事実をもとにしたフィクションの日記を作ってみることにした。


基本毎日更新したいとは思うが、こればかりは何とも言えない。
この文章を書いている2019年1月1日 20:38の時点で体調は最悪だから。
無理のない範囲で努力をして行こうと思う。


つまらないものは書きたくないと思う。
だけど、うけるものを作りたいとも思わない。
そんなに時間をかけて造るものでもないと思う。だからあまり文体の美しさは気にしない。
面白いと思ったら読んでもらえたらいいと思う。
つまらないと思ったら滅茶苦茶言ってくれて構わないと思う。


一年後。年末にどんな気分でこれを書いているのかが楽しみだ。
なにかを成し遂げた気になるのだろうか。
やはり虚しい気分のままなのか。
どちらなのかは分からないが、唯一自分だけが感じられる感情があるのだろう。


※諸事情により、本名もペンネームも使いません。
 あくまで、松谷 英奈の日記として読んでほしいと思います。

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